春の鳥
みなさんこんにちは!
最近は夜も気温が高いので窓を開けて寝ているのですが
朝になると鳥の鳴き声で目を覚まします🐤
朝の5時から9時近くまで鳴き声が聞こえるので、
一体何の鳥なの?と気になり、調べてみました。
正体は「シジュウカラ」
スズメの仲間で「白いほっぺに黒いネクタイ」が特徴の鳥みたいです。
市街地、住宅地で見ることが多く、鳥の中でもいち早く春を告げてくれるそうです♬
「四十の雀」と書いてシジュウカラ。
スズメの40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
また、シジュウカラにまつわる
「一休さんの引導」という民話があります。
一休さんがあるお寺の小憎だった時、檀家の人が
「飼っていたシジュウカラが死んでしまったのでお経をあげてほしい」とやってきました。
あいにく、和尚さんは法事で留守中。
一休さんはまだ見習い中でお経はあまり詳しくありません。
そこで、思案を巡らせた一休さんはこうお経を上げました。
「人生わずか五十年、お前は小鳥だけれど四十雀とはよく生きた!」
檀家は満足してお布施を包み帰りました。
法事から帰ってきた和尚さんはその話を聞いて
「私でも思いつかなかった!」と一休さんを誉めました。
昔の人は50歳で長生きしたと言われていたので、
四十雀という名前の鳥が珍しかったのかもしれませんね。
是非、みなさんも春の鳥の鳴き声に耳を澄ましてみてください♬