1人が1日に使う水は何リットル?家庭で水を節約する方法

家庭で1日に使用する水の量は意外に多いことを知っていますか?この記事では、1日どのぐらいの水を使うのか、さらに毎日少しの工夫で節水できる方法や節水機能のある食洗機・洗濯機・トイレなどを紹介します。ぜひ参考にして大切な水を大事に使いましょう。

 

家庭での水の使用量は1日に何リットル?

写真:キッチンシンクでお皿を洗っている様子

 

令和元年度の東京都水道局による調査では、1人あたり1日に平均214リットル程の水を使用していることが発表されています。
これは2リットルのペットボトルで107本分に相当する量です。これだけの水を、1日に消費しているのです。これが毎日続くことで、かなりの量の水を消費しているということが想像できます。

水の使い道としては、お風呂、洗濯、手洗いなど様々です。水を使わないことはできませんが、毎日の暮らしの中で少し節水を心がけるだけで、使用量は大きく変わってきます。節水は家計にはもちろん環境にも優しい活動なので、積極的に意識していきましょう。

 

食器洗いは5分流しっぱなしにすると約60リットルに!

 

それでは、水を使用するシーン別に、水の使用量を見ていきましょう。

 
家庭での水の使用量用途別目安 歯磨きで30秒間流しっぱなしの場合は約6リットル、洗面・手洗いで1分間流しっぱなしの場合は約12リットル、シャワーで3分間流しっぱなしの場合は約36リットル、食器洗いで5分間流しっぱなしの場合は約60リットル、洗車で流しっぱなしの場合は約90リットル

※13ミリメートルの胴長水栓で水圧0.1メガパスカル、ハンドル開度が90度の場合、1分間に約12リットルの水が流れます。

 

表にあるように、流しっぱなしにしてしまいがちなシチュエーションでの水の使用量を知ると、いかに水をムダに使っているかもしれないことがわかるでしょう。

もしかしたら、シャワーにかける時間や、手洗いの回数などは個人差もあるので、より多く使用している場合もあるかもしれません。
ただし、この表の使用量は流しっぱなしにした場合のものです。水を使わない時は蛇口を閉める、ということを意識するだけで、水の使用量は減らすことができます。

 

どのくらい水を節約できる?家庭でできる節水の方法

 
写真:洗面台で手を洗っている様子

 

ここからは、家庭で実践できる簡単な節水方法をご紹介します。どのくらい節水できるのかも解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

(1リットルあたりの単価を0.24円とした場合の3人家族で1カ月あたりの節約金額です(下水道料金及び消費税を含む)。※1カ月を30日として計算しています。)

 

コップにくんだ水で歯磨きすると1日に約5リットルの水の節約に

 

仮に30秒間水を流しっぱなしで歯磨きを行った場合、約6リットルの水を消費します。しかし、コップにくんだ水だけで歯磨きをすると、1日に約5リットルの水が節約可能です。毎日、朝晩磨いた場合、1カ月コップを使用して節水すれば約220円の水道代が節約できます。

 

洗車はバケツにくんだ水で洗えば約60リットルの節約が可能

 

たとえば車1台をホースから流しっぱなしの水で洗車すると約90リットルの水を使います。しかし水をバケツにくんで洗うと約30リットルと、約1/3まで抑えることが可能です。

 

お風呂の残り湯を半分掃除・散水に使うと1回で約90リットルが節水できる

 

もし掃除や散水にお風呂の残り湯を半分使ったとしたら、1回約90リットルの節水になります。

 

まだある!賢い水の節約アイデア

 

他にも生活をする中で節約できるアイディアをご紹介します。普段は意識せず、やっていることも、ちょっとしたことで節水につながります。

 

「食器」はためすすぎにするだけで、1カ月で約3,700リットルの節水に

 

前述の表にもあるように、食器を洗うとき、水を出しっぱなしにすると、5分間で約60リットルの水が流れていきますが、洗いおけで1分間だけすすぐと約19リットルになり、1日3回すすぎを行った場合、1カ月で約3,700リットルも節水できます。食器は汚れを新聞紙などで拭き取っておけばさらに水の使用量を減らすことができそうです。

 

「シャワー」は使っていないときは止めれば1カ月で約3,000リットルの節水に

 

4人家族で考えた場合、シャンプーの合間や、体を洗っている間などにシャワーを止めると、1カ月で約3,000リットルの節水になります。(1人2分間節水するとして計算)

 

「トイレ」の大小レバーの違いは約8リットル!

 

大と小では約8リットル違います。上手に使い分けて水をムダに使わないように意識しましょう。

 

節水機能のある食洗機・洗濯機・トイレで賢くラクに節水する方法

 
 
写真:食洗器にお皿をしまっている女性

 

節水効果のある家電を使用すれば、賢く手間なく節水することが可能です。特別な工夫をしなくても水の使用量や水道代を抑えることができるので、

選択肢の一つとして取り入れるのもおすすめです。

 

食洗機は手洗いするときよりも約1/6※1の水の量で洗える!

 

「食洗機を使うと水道代が高くなりそう」と考えがちですが、実は水を流しっぱなしにする手洗いよりも食洗機の方が水を節約できます。
なぜなら食洗機は噴水のように効率よく水を循環させて洗浄するため、より少ない水で洗浄できるからです。

また、手洗いの場合には泡立てた洗剤を使うので、すすぐための水が大量に必要です。しかし、食洗機は酵素や漂白成分を含んだ高濃度の洗剤液を使います。洗剤液は泡立ちが少ないにもかかわらず、汚れが落ちやすい性質をもっているので、少ない水ですすぐことが可能なのです。

5人相当の食器※2なら、手洗いの約1/6※1の水で洗えるので、水道代も節約できます。

 

節水で洗濯機を選ぶならドラム式洗濯乾燥機

 

洗濯機は、縦型よりもドラム式洗濯乾燥機の方が節水効果は高くなります。

ドラム式の場合、ななめに設置されたドラムを回転させるので、使用する水の量が縦型よりも大幅に少ないのが特徴です。衣服を持ち上げて上から下に落とす「たたき洗い」と、ドラムを急速に反転させ、小刻みに衣類を動かす「もみ洗い」の組み合わせで汚れを落とします。縦型はパルセーター(洗濯機の底の回転羽根)の回転による「かくはん水流」のもみ洗いが基本で、洗濯槽の回転により洗濯している衣類同士をこすりあわせて汚れを落とすので、ドラム式に比べて圧倒的に使用する水量が多くなります。

最新の縦型洗濯機は性能が進化しており、節水性能は上がっていますが、それでも節水効果の点ではドラム式が高くなります。

例えば、パナソニックのドラム式「NA-VG2500L/R(洗濯・乾燥容量10kg)」だと、標準の使用水量は約78リットルとなっています。一方、縦型の「NA-FW100K9(洗濯・脱水容量 10kg)」だと約110リットルで、約1.4倍近くの水を使用することになります。節水重視の方には、ドラム式をおすすめします。

 

節水と洗浄を両立するトイレ

 

一昔前と比べると、トイレの節水性は非常に高まっています。約20年前のトイレでは、一度に使用する水の量は約13リットル※3でした。しかし、現在は半分以下の約3.0リットル~4.6リットル※4と大きく減少しています。
このように、少量の水でもしっかりと洗浄できるトイレを選ぶと、より節水効果が高まるでしょう。パナソニックの温水洗浄便座 アラウーノVは、少量の水で洗浄できるトイレです。

アラウーノVはターントラップ洗浄方式を採用しています。ターントラップ方式とは、流すときに排水溝が回転して、一気に汚物を流す方式のことです。水をあまり使わなくていい工夫がされているので、節水効果が期待できます。

 

まとめ

 

水は毎日使用する生活必需品ですが、何気なく多くの量を使用しているということがわかります。少し、節水を意識してするだけで、大きな節水効果につながることでしょう。ぜひ、ここで紹介した工夫を参考に、家庭で簡単にできる節水方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、自分で節水を実践するのが少し面倒と感じる場合には、自動で節水してくれる家電を上手に取り入れてみるのもひとつの方法です。それだけで賢く節水することができます。

そして最後にお伝えしたいのは、こんな家庭での小さな節水の心がけが、SDGs(持続可能な開発目標)の達成にもつながっているということです。SDGsの目標1つは「安全できれいな水とトイレを世界中に」。すべての人が安全に水を使えるように、また衛生的な環境を使えるようにするために、SDGsでは効率的な水の利用で、水不足の解消を呼びかけています。

一人ひとりの節水・節電への小さな心がけがSDGs実現に繋がると思うと、水を大切に使いたい気持ちがより一層深まりそうです。

 

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