ふだんめったに本を買うことはないのですが、思わずポチっと購入してしまった本を紹介したいと思います。

「わたしのげぼく」という絵本です。

レビューでは本屋での立ち読みや、外で読まないほうがいいというほど泣ける本という事だったので

辛いお話しだったら嫌だなぁと少々迷いましたが、猫好きの人におススメという事でしたので読んでみることにしました。

「わたし」（ネコちゃん）と「げぼく」＝飼い主（まだ子ども）とのお話し。

わたしはげぼくより、食べるのも早いし、走るのだってはやい。

だから、何十年かたった今、げぼくより亡くなることもはやいことを知ってます。

もうすぐ亡くなろうとしているときに、わたしよりもっと体が大きくなっても、どんくさいげぼくのことをいっぱいいっぱい心配してるそんな猫の気持ちが表現されている

絵本でした。

１０分もかからず読み終えてしまうのに、やわらかい優しさを心に残してくれた素敵な絵本に感謝です。

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